皐月賞

さて、2017年の観戦記第2弾は「最も速い馬が勝つ」と称されるレース皐月賞だ。これも3冠のプレリュードにすぎないか?ほかにレースの特徴や主な名場面なども織り交ぜているんだぜ!

速い馬が勝つぜ!熱き戦い皐月賞だ!

日本ダービー・菊花賞と並び牝馬三冠レース一冠、皐月賞は中山競馬場の芝2,000mを舞台に行なわれる。皐月というから5月に開催すると思いきや、今では4月中旬(当初は5月最初の週や4月最終週だった)開催だ。

グレード制が導入されてから皐月賞もG1レースに昇格。今では外国産馬もフルゲート7頭までは出馬できるようになったんだ。

皐月賞はコースや距離体系から「最も速い馬が勝つ」と言われている。古くは1973年の勝者ハイセイコーや、76年トウショウボーイ、84年の三冠馬シンボリルドルフ、91年トウカイテイオー、94年の3冠馬ナリタブライアン、そして05年3冠馬ディープインパクトなど、数々の名馬が活躍したことも特筆もんだ。

配当の傾向を見てみると、最近は大荒れの感があるな。過去10年で6回も馬連4,000円以上を記録。さらに3連単も27万円、162万円という超大穴がある。配当の妙味も十分、競馬の醍醐味を味わえるG1レースは、なんと言っても皐月賞だ。

あのレースはスゴかった!主な優勝馬と名場面

  • 1984年勝馬:シンボリルドルフ
  • 1975年勝馬:カブラヤオー
  • 1973年勝馬:ハイセイコー
  • 1997年勝馬:サニーブライアン
  • 1998年勝馬:セイウンスカイ
  • 1994年勝馬:ナリタブライアン
  • 2005年勝馬:ディープインパクト

皐月賞の名場面を絞って紹介するのはホント、キツい。なぜかって?

そりゃ〜名場面が多いからさ。っていうか、名場面が多すぎるんだよな。上を見ても分かるよね?オレ、ルドルフも見たかったけど、1975年のカブラヤオー、リアルタイムで見たかったぞ。さすがにオレは3歳だし、見ていても分からんだろうが。

カブラヤオーすなわち「狂気の逃げ馬」なんてネーミングだったんだよね。生徒への大学の講義前に昔のVTR見たが、これはすんごい…。ありえない逃げを打って、着差2馬身も着差以上とはこのことよ。

ほかに過小評価されていたのがサニーブライアンだ。その後のダービーで2冠に輝いてな、ダービーの勝ち時計だって優秀だった。セイウンスカイも後に菊花賞を勝って、2冠馬に。コース形態から逃げ・先行馬は有利なんだぜ。

まあ、こいつはやばいぞ。第65回皐月賞の勝馬ディープインパクトの圧倒的な強さだろうねぇ。こいつ、馬ではない…が本音だよ。

単勝オッズをみても、2番人気マイネルレコルトの11.7倍を大きく離す1.3倍って…。その人気に違わず、レース開始後一瞬で先頭にたち、後続を突き放す圧倒的な内容よ。そのままノーステッキで2着に2馬身半差つけての勝利には驚かされたものだ。

1冠は序章にすぎないか?
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先週は牝馬3冠第1弾「桜花賞」があった。しかしな、勇躍決戦の地・阪神競馬場に行ったにもかかわらず、惨敗をくらった。

今年のG1はフェブラリーSを皮切りに、高松宮記念、新設された大阪杯、そして桜花賞ときている。ところが山田いや、いまだかつてないほどの絶不調。

昨年なんて的中は有馬記念のみ。その間、T口は当てまくっている。

きゃつときたら、競馬予想サイトの情報を駆使して、猛ラッシュだ。多分に漏れず、桜花賞も的中している。詳細は桜花賞ページを見ておくれ。

しかし、この予想サイトは侮れない。「3連単10-6-14で94,890円。オレ、300円買っていたんだよね、ヘヘ」

なんでついてきたんだ、T口よ!

…。声の主はT口。われわれの職場は離れてしまったが、呼んでもいないのに中山競馬場についてきやがった。

「だってオレ、昨年の有馬記念のとき?家族でワイハに行っていたんだし、この競馬場に来てみたかったんだよね」中山競馬場で皐月賞

「とき?」なんて疑問形なのに、語尾を上げるなってえの。おまえはイイ年こいて、若者言葉を使うんじゃないよ。「ねえねえ、どの飯屋がうまいの?」「怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒」

「お前はその裏門前のコンビニで何か買うか、吉野家で牛丼でも食ってこい!!!」。先週はLINEにて「Hビデオ事件」で脅迫してやった。ところが、日も改たまりゃどこ吹く風のT口だぜ。

「ねえねえ、新しい職場どう?」「ああ、男子トイレが少なくて困っている」。トイレの件にはホント、閉口している。女子大だけにマジで少ない。「女子トイレ借りればいいじゃん?」「そりゃ、犯罪だろうがあああああああああああああああ!」

ゴール板前200m地点に陣取っていたオレらに、冷たい視線が注がれる。ああ、いかんいかん。「ねえ、馬場ちゃん。女子大で女の子ばかり、楽しいはずなのに、相変わらず怒りっぽいなあ」

オレの怒号は東京競馬場でおなじみ、というのはジョークだが、ジャパンCでキタサンブラックが勝ち、馬主・北島三郎の『まつり』熱唱を妨げそうな勢いだった。

このたびも怒声が出ちまった…

「ねえ、馬場ちゃん。オスウマの3冠レースだね。そうげつ賞って」

「?おい、なんだ?そうげつ賞って?」

「だって、漢字でそう書いてあるじゃん」。T口は掲示板の看板を指さした。

「お前の目は大丈夫か?早月なんて書いてないだろうが!皐月だ、皐月」「あっ、本当だ。ハハハ」。似て非なるものでもなく、似てもなく非だ。T口は漢字ドリル5級から書き取りしたまえよ…、トホホ。

さあて、なんといっても牡馬クラシック第1弾・皐月賞よ。名馬の登竜門だ。

シンボリルドルフもディープインパクトも、ミスターシービーもナリタブライアンも3冠馬たちの歴史は、ここから始まったんだ。シンザンもセントライトもって、オレは当然、生まれていないが…。でも名馬の序章だしな、感慨深いものがある。

まあいい。漢字書き取り野郎のT口は放っておくぜ。元気を出して「前哨戦を斬りまくる」だぜ。

漢字ドリル野郎はそっちのけで前哨戦を、だ!!!!

今年は久々の牝馬参戦で、ファンディーナがいる。今回1番人気に押された。69年ぶりの牝馬優勝が期待されている。

この馬の前走はこの中山で行われたフラワーCだ。道中一度も1F13秒台のない、結構なハイペースを2番手で突き進んで5馬身差の圧勝だった。

確かに強かった。

枠順も8番か。悪くはない。ただな、今回のメンバーは同型の先行馬が多すぎる。どんな展開になるだろう。微妙。1点は買うが、軸にするかは熟考を重ねることにしよう。

  • 馬場の格言その1:ファンディーナは強いけど、同型との兼ね合いがカギ

まあ、皐月賞でおなじみの前哨戦といえば「弥生賞」「スプリングS」だろう。

弥生賞を勝ったのはカデナ。本番でも人気を背負っている。この弥生賞、えらいスローペースだった。前半5F63秒で、カデナは後方から徐々に進出して差し切り勝ち。

でもなあ、ペースがなあ。どうだったんだ、このレース…。

スプリングSでは、わりと速い流れが形成された。勝ったのはウインブライト。前半5Fで60秒を切っている。

ただスプリングSの上位3頭は消す。3頭には恵まれすぎた展開だ。

  • 馬場の格言その2:スプリングS組はすべてカット

さてさて、弥生賞組はどうするかな…。このレース、勝ち馬カデナの勝ち時計が遅すぎる。微妙なんだけど…。「馬場ちゃん、何を買うの?」「お前は気に入りの予想サイトで買ったらんかい(怒)」

こいつに弥生賞だスプリングSだを言ったところで、しょうがない。

「馬場ちゃん、プロ野球が開幕したね。それにしても横浜DeNAがイマイチだねえ」「怒怒怒の怒。ここで野球のハナシはよせよう」

もういい、発走10分前だ。決めるしかない。

オレはカデナから3点、池江厩舎の2頭、ファンディーナの馬連でいく。

難解極める早月イヤ皐月賞がいざスタート!

いやあ、今年の皐月賞は難しい。まあ、どうなることやら。名馬トウカイテイオーが1冠目を飾ったこの中山、ゴール板から1Fあたり下がった位置で観戦といこうじゃないかよう。

さあスタート。案の定、先行馬が1コーナー目がけて殺到、速い流れが形成された。前半1,000mで59秒を切った。

「ねえねえ、馬場ちゃん。東京競馬場と比べて小さいんだね」「まあな」

こういう投げ掛けならオレも邪険にはしない。アダムバローズ先頭でファンディーナは4番手を追走、最終コーナーに突入してきた。

さあ、差し馬台頭の絶好な流れ。1番人気ファンディーナは伸びを欠いて、カデナほか差し馬勢がうかがうのだが…。

池江厩舎の2頭が競る。「よし!」。T口が?吠えている?またもや…。「よっしゃ!馬場ちゃんはどう?」

「なあ、ぐっさんは的中か?あの予想サイトか?」「いや、馬場ちゃんの誕生日で買ってみた。7-11から総流し」

オレの誕生日で買ったとはなあ…

たしかにオレの誕生日だ。こいつの勘はなんなんだ???????????????

今回、予想サイトでは買っていないらしい。「今回はたまたま申し込まなかったんだ」「…」

オレの誕生日でって、カップルでもあるまいし、気持ち悪い。

ああ、こうも当たらないともう嫌になってきた。「馬場ちゃん、焼き肉いこうよ、あの駅前のさ!おごるよ」

船橋法典駅前の○亭。「せっかくだが、いい。ありがとうな」「…。うん、わかった」

オレの誕生日で買ったというT口。いやあ、微妙な心境だ。考え込みながら武蔵野線に揺られて武蔵浦和へ戻った。

【免責事項】このサイトは管理人の馬場重良が、2017年5月現在の情報を基にアップしているんだ。おすすめ3サイトを参考にするもよし、各競馬予想サイトを参考にするもよしだからな。馬券を買うのは皆さん。外れても恨みっこなしにしようぜ!
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無料競馬情報比較サイト管理人・馬場重良

馬場重良
(ばば・しげよし)

40代独身。競馬歴は小学校6年から32年。そう、シンボリルドルフとの出会いが競馬との出会いさ。予想家ではなく、本職は大学の准教授。担当は国際政治学で専門は「南米(スペイン語圏)の地域紛争(特にペルー・エクアドル間)」だ。なもんで顔出しはNG。ちなみにヌーノ・ベッテンコート(ギタリスト)に似ていると言われている。好きなアーティストは氷室京介に宮本浩次、草野マサムネ。作家だと谷崎潤一郎、永井龍男だね。好きな歌はベリンダ・カーライルの「Runaway Horses」。好きなバンドはマキシマム ザ ホルモンとThe Smashing Pumpkins。